プルメリアの育て方(春の管理)
プルメリアが目覚めてきます(╹◡╹)
あわてず、あせらず、根の成長を見守ります。見えないけど( ´∀`)
気温を確認して屋内か屋外か管理場所を変えます。
根や葉の成長具合を見て、水やりの量を調整します。
プルメリアを置く場所
外の最低気温が15度を下回る場合は屋内管理。
外の最低気温が安定して15度を超える場合は屋外で管理。
(注意!オブツサ種のシンガポールホワイトだけは15度を20度に読み替えて下さい。)
各地の気温(過去の月間平均)はコチラ👉 気象庁|メッシュ平年値図
「日最低気温(℃)」のリンクで開いた地図でオレンジ色がだいたい15℃です。
屋外の最低気温が15度より下(関東南部ではGWごろまで)
<管理>
管理場所は屋内。
水はほとんどあげない。
肥料は根がほとんど無いので不要。
根が出ると、葉も動き出して来ます。
<状態>
プルメリアは土の中で細い根を出し始めます。
根が順調に育つと葉が出てきます。
成長点にはゼリー状のネチョっとしたものは
プルメリアが出したもので先端を保護しています。
トラブル
- 鉢の移動
日の当たる場所を求めて鉢を動かしたくなりますが、移動の揺れで根が切れて、プルメリアにとってはストレスになる場合があります。
平均的に暖かい場所に置いて気長に待ちましょう( ´ ▽ ` )
- 水のやり過ぎ
一番怖いのが根腐れ!原因は水のやりすぎ!
根や葉が無い状態では、水をやってもプルメリアはほとんど吸う事ができません。
鉢に水が残り根腐れの原因になります🤑
細い根が腐った場合、もう一度根が出るまで葉の展開も鈍くなります。
最悪、腐った根から菌が茎に移り苗がダメになることも。。
迷ったら水をやらない、多少シワシワでも問題なし。
したの写真は極端な状態ですが、こんなシワシワでも腐れるよりましです!
・肥料を与えた
細い根には肥料が強すぎて、肥料焼けします。
元気な葉が5枚展開するまでは肥料は不要です。
上級者の方は、葉面散布や肥料の成分を見極めて効果的に成長を助ける方法を試している様です。
屋外の最低気温が15度より上(関東南部ではGWごろから)
<管理>
いよいよ屋外管理です😄
軒下で日当たりが良いところが、水がコントロールできて良いと思います。
肥料は1つの枝に葉っぱが5枚開くまで我慢。
既に葉が出ている鉢をいきなり直射日光に当たる場所に置くと葉焼けするので、日陰⇨半日陰⇨日当たり良好まで1週間くらいかけて慣らします。
水ははじめは、数日に1回、気温が暖かいタイミングで茎の周りの根を湿らす程度。
葉が茂ってくると水の吸い上げがよくなるので、水の量を増やします。
水が不足すると葉がシナっとなるので、葉の状態を見ながら水をあげます。
乾湿が強い根を育てるので、水のやり過ぎに注意します。
<状態>
穂先がツヤツヤして葉っぱが成長し始めます。
もしかしたら花芽が出てくるかも😍
花芽が出てきたPlumeria(Tempest)(2021/5/1)
今回はここまで